船戸結愛ちゃんを覚えていますか?小学4年生の虐待死はなぜ起こったのでしょう? 繰り返される児童虐待を止めなければ!

引用 サンケイ

昨年の今頃、目黒で児童虐待が起き、当時5歳だった船戸結愛ちゃんが亡くなりました。結愛ちゃんは日常的に虐待に遭っており、幼いのに“反省文”まで書かされていました。“もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと あしたはできるようにするから”そうひらがなで一所懸命に反省文を書いた結愛ちゃんに「あした」は来ませんでした。この事件の後、周囲の人間がどれだけ後悔し、反省したことでしょう。それなのに、また同じことが繰り返されています。千葉県野田市の住宅で小学4年生の栗原心愛ちゃんが風呂場で死亡しているのが発見され、41歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。

繰り返されるしつけと言う名の虐待

■心愛さんは風呂場で倒れていた

1月24日午後11時すぎ、千葉県野田市山崎のアパートから「風呂場でもみ合いになった娘が呼吸をしていない」などと110番通報がありました。警察と消防が駆けつけたところ、アパートの部屋に住む小学4年の栗原心愛さん(10)が風呂場で倒れ死亡していました。警察は、父親で自称・会社員の栗原勇一郎容疑者(41)から事情を聴いた結果、冷水のシャワーをかけたり、首付近を両手でわしづかみにしたりする暴行を加えたとして、25日、傷害の疑いで逮捕しました。また、母親のなぎさ容疑者(31)も2月4日に傷害の容疑で逮捕されています。

■しつけという言い訳

栗原容疑者は「(事件当日の24日は)娘を廊下に立たせた。親としてのしつけで、間違いだとは思っていない」と供述していることが、捜査関係者から語られています。これまでに「しつけ」として顔をたたいたり、屋外に立たせたりしていたとも話しており、警察は虐待が常態化していたとみて調べています。司法解剖の結果、心愛さんの死因は不詳ですが、首に擦り傷があったほか、体に複数の皮下出血が確認されました。事件当日は母親のなぎさ容疑者と心愛さんの妹(1)もマンションンの自宅にいました。

どうやって救うかを考える

■まわりが悪いと気軽に言わないでほしい

栗原一家は2017年8月に野田市に転居する前、なぎさ容疑容疑者の実家がある沖縄県糸満市で暮らしていました。当時、なぎさ容疑者は勇一郎容疑者と離婚したものの、後に再婚しています。この年の7月には、なぎさ容疑者の親族が糸満市に「勇一郎容疑者からDVを受けている」と連絡。同市は野田市に「勇一郎容疑者が支配的で外出や携帯電話をチェックし、メールを削除している」と引き継いでいました。同11月に心愛さんが千葉県柏児童相談所に一時保護された後、柏児童相談所になぎさ容疑者自ら「今もDVがある」と打ち明けていました。一方で、心愛さんが虐待を告白した学校のアンケートを見せるよう、勇一郎容疑者が野田市教育委員会に要求した際には、勇一郎容疑者が持参した心愛さんの「同意書」について、同席したなぎさ容疑者が心愛さんが書いたと認めていました。アンケートには「お母さんは味方してくれるが、父は保護者だと言って母のいう事を聞かない」「沖縄ではお母さんがやられていいた」と書かれていました。

■救うための法整備を求めましょう

2018年に虐待死した船戸結愛ちゃんも、心愛さんと同じように引っ越しや一時預かりの後に亡くなっています。当時も“助けられる機会”はどこかにあったのではと、児童相談所や親族に取材が集まりました。今回も同様に、父親にアンケートを開示した市の教育委員会や一時預かりから自宅に返した児童相談所が叩かれていますが、今回近くにいた関係者だけを責めても問題は解決しません。このような事件が繰り返されるのは、加害者である親に対して対抗できる権利を周辺関係者に与えて、被害者保護を徹底しないからです。要は、法律を整備して親以上の強権を周辺関係者に与えない限り、問題は解決しないということです。赤ちゃんポストなども同じことです、皆が口を揃えていう事は“法律がない”です、無ければ作ればいいことです。これこそが、国民誰しもが望むことであり、政治が行うべきことなのです。声を大にして叫びましょう「子供が危険にさらされる時、周囲は保護する権利がある」と!

 

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