めざまし”で衝撃の虐待場面を放送!京都の犬虐待おばさんから犬を救った紫友会がヒーロー的に話題。

引用 紫友会フェイスブック

11日朝、フジテレビ系の情番組「めざましテレビ」で中年の女性に虐待されるラブラドールの姿が放送されました。ラブラドールは2度も女性に腹部を激しく蹴り上げられて、悲しげに飼い主の女性を見上げていました。どうも、家で定めれた場所以外に放尿したことを責められて蹴られていたようです。この現場を撮影して投稿された方は、ご近所の方のようで「この蹴られる場面以前は、もっと酷い目に遭っていた」と語っていました、犬を蹴っていた女性は近所では有名なトラブルメーカーで、近隣の子供らに「外で遊べ」と叫んだり、日常的に奇行が見られたそうです。驚くのは、この動画が拡散されると同時に広島の動物愛護団体が動いて、この犬「零」ちゃんは保護団体に引き取られることになりました。

動画が拡散される同時に動き出した保護団体があった

■虐待の事実はみんなが見た、後はどうするか…

話題になった虐待される犬を助ける愛護団体、胡散臭い奴らがやっているのだろうと思っていましたが、驚いたのはその行動力です。問題の動画が拡散された翌日の7時11分には犬虐待女性の家付近に紫友会の人は到達していたのです。広島で問題の動画を見て車で夜通し走って京都まで…。いや~、本物の愛護団体と呼びたいです、引き取ったその後も状態が悪いと言うことで、すぐに病院に連れて行って状態を確認されたようです。その内容はFace bookにも公開されていましたが、腹部に多数のシコリがあって、膀胱炎も悪化していたようです。ペットを飼っている方はおわかりだと思いますが、犬や猫だからと医療費が安いわけではありません、これだけ状態が悪いとかなりの治療費が必要です。飼い主が獣医に見せられずにいたわけです。

■せっかく保護したのに、元飼い主の接触は禁じてもらいたい

救出の際には警察との共同作業であったことが、近隣に住むネット投稿者から伝えられていました。しかし、気になったのが「元飼い主から、意味不明の連絡が頻繁に来る」という紫友会の投稿です。虐待はしても、いっしょにいたい存在ではあったのかもしれません、人間の児童虐待と同じように、虐待はしても遠ざけることはしたくないという変な心理状態なのでしょう。しかし、虐待は罪なのです、動物愛護法のペットに関するところでは「動物の所有者」は適正飼育、修正飼養、みだりな繁殖の防止、迷子・逸走防止、所有者の明治など、動物の適正な取り扱いに務めなければならない、と規定されています。この法律で定められたルールを破った場合には、最高で2年以下の懲役、または200万円以下の罰金が科せられる罰則があるのです。今回は、動画に虐待する場面が証拠として残っているのですから、この女性を厳正に罰し、引き取り先への接触も禁じてもらいたいものです。

同じ境遇の犬や猫が日本中にいるのです

■信じられないような活動する保護団体がある

今回は近隣の方が動画撮影を行い、その内容が拡散されたことによって一匹の犬が救われましたが、国内には不遇の犬猫を救うために奔走している人たちがたくさんいます。フジテレビ系の「ザ・ノンフィクション」で取り上げられた広島市のNPO法人『犬猫みなしご救援隊』もそのひとつです。代表は中里百里さん、犬猫みなしご救援隊の本部では全国から保護してきた犬が140頭、猫1000匹(2018年)が暮らしています、隊の目標は日本国内での殺処分0なのです。中谷さんは若いころはやんちゃで荒れた生活をしていました、その後飲食店を経営、随分と羽振りのいい生活をしていたようです。しかし、犬や猫が好きだった中谷さんは、店の二階で拾ってきては飼うようになり、それが保護活動のきっかけとなりました。今は中谷さんの店の常連客だった田中好巳さんが副代表となり、中谷さんといっしょに保護した犬や猫のめんどうを見ています。救援隊の本部では住み込みのスタッフとパート従業員、合わせて10名ほどが働いています。中谷さんの活動は凄まじく、2013年には広島市の動物管理センターからすべての猫を引き取り、殺処分を0にしてしまいました。

■単に可愛がるだけではなく、共存する道を作っていく

中谷さんが凄いのは観光バスを改造した救援隊のバスに乗り、全国どこにでも出かけてゆき犬や猫の保護活動を行っていることです。最近、増えているのが「多頭飼育崩壊」で飼育不可能となった飼い主から犬や猫を引き取るケースです。個人の家で30匹もの猫を飼っていたケースもありました、中谷さんはすべての猫を引き取り避妊去勢手術を施しました。中谷さんは異常繁殖を防ぐために地域での避妊去勢手術の活動も行っています。多頭飼育崩壊の現場から猫を引き出して来る様子は、まるで野生動物と人間の戦いを見るようです。ラブラドールを引き取りに来た紫友会のようにはいきません、それぞれの保護団体により活動内容が違うのは当然です。しかし、単に保護団体が“引き取る”だけでは現状の問題は解決しないのです。救援隊で行っているように、多頭飼育崩壊を防ぐためには避妊去勢手術を行わなければなりません。最近、来日外国人に人気の「ウサギ」「ネコ」の島の類はまさに無秩序な繁殖の結果と言えます。人間がペットや家畜として飼ってきた動物には人間が責任を持たねばなりません、島であろうが町であろうが、人が動物を管理して守っていかなくてはなりません。今回の京都の犬は、地域の住民の方、保護団体、警察と皆の連携した動きによっていい結果に終わりました。今後も、皆で協力して地域で動物を保護していきたいものです。

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