NGT山口真帆暴行事件を「不問」とする運営側の闇、生反論する山口!既に終焉が見えてきたAKBビジネスの行きつく先。

引用 サンケイ

山口真帆(NGT)さんに関する暴行事件を覚えておいでだろうか?1月9日、山口真帆さんが自身のSNSで昨年12月8日にファンによる暴行被害に遭ったことやメンバーの関与があったことを告白しました。事件の翌日、男性2人が新潟県警に逮捕されるも不起訴処分となりました。1月10日に山口さんがNGTの劇場3周年公演で“騒動”を謝罪し、運営は一部メンバーが帰宅時間を教えるなどの関与があったと公表しました。しかし、3月22日には「メンバーが関与した事実はなかった」という第三者委員会の調査結果を運営側は発表しました。運営のAKSは暴行したファンに対しては民事上の法的措置を検討するとしています。この第三者委員会の結論に関する記者会見は3時間に及びました、その間、山口さんはツイッターを5度も更新、運営側の説明を強く非難しました。

運営と山口の間には深い溝が出来ている

■運営側の説明にツイッターで反発

「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と山口さんは記者会見をする運営側に反発し、異例の生反論を行いました。山口さんと運営側の溝の深さが浮き彫りとなった格好です。今後に関して運営側は「戻ってほしい」と言っていますが、脱退の可能性があることは確かなようです。会見が始まり40分後「すいません、山口さん、ツイートがあったんですが!」運営責任者の松村匠氏の話を遮るように出席していた記者が山口さんのツイッターの内容を公表すると、会場は騒然となりました。松村氏は、メンバーとファンとの関係は認めつつも、今回は“不問”にすると発表しました。これに対し山口さんが「ファンと繋がっているメンバーは全員解雇すると約束した」「松村取締役に1月10日の謝罪を要求された」「私の思い込みのように虚偽の説明をしていました」とツイッターでの投稿を連発したのです。

■ここで幕引きとしたかった運営側の誤算

山口さんがツイッターで反論しているとの指摘を受けるも松村氏は状況が呑み込めずにキョトンとしていました。記者が投稿を読み上げ「どう思いますか?」と尋ねると、松村氏は「見ているんだな、と思いました」と語り、重ねて状況を理解していないことを露呈してしまいました。運営側はファンと繋がりのあるメンバーの解雇を約束したこと、山口さんへ謝罪を強要したことをともに否定、山口さんとの間に深い溝が出来ていることが明らかとなりました。会見の頭で「本人が理解し、納得したかについては疑問もあるが、山口とコミュニケーションを取ってフォローに努めたい」と説明していただけに、報道陣からは「確かにコミュニケーションが取れていない」と揶揄する声も、これに対し松村氏は「おっしゃる通り」と返答するのが精一杯の対応でした。この会見で“幕引き”としたかった運営側ですが、会見は不発に終わってしまいました。

終わりが見えてきたAKB商法

■既に管理することができていない運営

会見では最後まで矛盾に答えることができませんでした。ファンと繋がりのあったとされるメンバー12人が上がりましたが、処分はありませんでした。山口さんから投稿が上がる度に、記者からはファンとの繋がりを問う質問がされましたが、松村氏は「確固たる証拠がないから」と繰り返すばかりでした。これを見た多数のファンは「運営は説明になっていない」とネット上に書き込み、不満の声を上げました。3時間にも及ぶ会見、運営側が“繋がり”ありとされるメンバーを擁護していることは明らかで、山口さんも投稿せずにはいられなかったのでしょう。今回は「騒動」の範疇で収まりましたが、山口さんが怪我や取り返しのつかない状態に陥って「事件」となっていたとすれば、運営側はどのように責任を考えるのでしょう。それでも組織の利益を損ねる人間や行為を否定し、組織を守る行為を正当化するのでしょうか?

■ファンとメンバーの関係を考え直さなければならない

NGTの事件発覚後、今年の選抜総選挙の中止が決定しました。運営側は否定していますが事件が影響したことは間違いありません。握手会では、多数の握手券を一挙に出してメンバーと長時間握手と会話ができる『まとめだし』が、私的交流の温床になっていると第三者委員会が指摘しています。「AKBビジネス」の負の側面が浮き彫りとなりました。今回の騒動(不起訴の為)そのものがAKBシステムの延長線にありました「自分が推すメンバー」を押し上げるためには、他のメンバーを排除することも厭わないという考え方です。ファンの間の競争心を煽ることによって個人の人気を高め、チームの人気を高め、グループの人気を高めてきたのでしょうが、個人への寄与が全体に反映されなければ組織は崩壊するしかありません。また、組織の牽引役となるべき「運営」が規律を正せない状態にあるのであれば尚更です。一世を風靡した“AKBビジネス”ですが、解れの広がりは止めることはできそうもありません。

 

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