女優・遠野なぎこがシカの死を語ると注目が集まるのは何故?お騒がせな生き方をしてきた人間は動物の痛みに敏感。

引用 demenuニュース

この方をバラエティで見かける度に、女優以外での発言は控えた方がいいんじゃないかと思ってしまう。そんな女優の遠野なぎこさんが、国の天然記念物に指定されている奈良の鹿が死んで、その胃の中からポリ袋と思われる異物3.2キログラムが見つかった問題に関して、現地を訪れる観光客のマナーに言及しました。いつも、自身の異色の私生活が話題となる遠野さんですが、“鹿の死”という「社会問題」にコメントするのは珍しいことです、そのためか『遠野なぎこ、鹿の死に関して語る』と各方面で話題となっています。

ブログでシカとのマナーを熱く語る遠野

■動物も“いのち”なのだと考えてほしい

遠野さんは6日更新の自身のブログで、死んだ鹿の話題に触れ「完全に、人間のせいじゃん。おそらく、観光客のせいだろうね。本当にマナーが悪すぎるんだよ」と指摘しました。「会いに行きたいなら…旅の思い出を作りたいなら…子供に見せてあげたいなら…事前に。きちんと注意点等を調べて行くべき。動物に対して、きちんと敬意を払うべき。シカに向かって来られて、無責任に『キャーキャー』はしゃいでんじゃないよ。どうしてそうなったのか、一度は考えてみなさいよ。乱暴な接し方したり、物を捨てたり・・。オモチャじゃないんだよ、シカは。私たちと同じように、生きているんだよ。これは、絶対だよ。全て、尊い“いのち”なんだからさ‥」と訴えました。

■動物と人間とのマナーをもう一度考えてほしい

遠野さんも昨年、奈良県での舞台の合間に鹿を見に行ったといいます。「劇場に着くまでのタクシーの中でも、運転手さんにお話を伺いました。道路脇とかでも普通に寛いでいたり、ゆったり横断している姿に本当に驚いてしまって。『この状態で、事故は起きないのですか?』と。運転手さんは逆に不思議なお顔をされ...『“シカ”は奈良の神様なんですよ。シカ優先だから、当然事故は起きないように我々は運転しています』と仰っていました。そして、何てすてきな...心の優しい方々が多い県なのだろうという印象を受けました」と現地の人々とのやり取りを語り「“いのち”と触れ合いに行くという意味を、いま一度考えて頂きたく思います。どうか、被害に遭う子達が居なくなるよう...日本を含めた、あらゆる国の方々が“マナー”という言葉と行動を学び直すことが出来るよう、ただただ願うばかりです。」としました。

遠野でなければわからない、独自の感性がある

■「モノ言えぬ動物」を自分と重ねて考える

破天荒な生き方が注目を集める遠野さんの「鹿へのマナー」発言は、本人のキャラクターとのギャップのためか大きな反響を呼んでいます。遠野さんは子役として幼いころから女優業を続けており、この仕事を継続させるために幼少期から親による児童虐待の被害を受けてきた経験があります。子役を続けさせるために親が言いなりになるように強要していたのです。こうした経験により人格崩壊や過食などの障害を起こし、一度は女優業も休業する時期がありました。2度の結婚を経験していますが、一度目の結婚は72日間、2度目の結婚はわずか55日間で、芸能人では最短です。そんな彼女が愛して止まないのが2匹の猫、悠くんと蓮くんなのです。人間関係で苦しんできた遠野さんだけに、癒しを与えてくれる2匹の猫に大きな愛情を注いでいるようです。

■単に可愛そうでは済まない現状があることも認めるべき

遠野さんが鹿の死で“意見”というのは、違和感を覚える人もいたでしょうが、日常的に動物と触れ合う遠野さんいとって「モノ言えぬ動物」が人間のエゴで死んでいくことは、耐えられなかったのでしょう。遠野さんの動物に対する愛情と、人間が動物に接する際にマナーが必要なことは認めます。しかし、奈良の鹿問題に限らず、日本各地で増殖中の動物(鹿、イノシシ、クマ、キョン等々)に関しては、個々が接するマナー以前の問題が出てきています。犬や猫に関しても多頭飼育崩壊や飼育放棄などの問題が日常化しつつあります。こうした問題は遠野さんが言うところの『人の責任』でもありますが、人間社会を維持するためには、増殖を止めるための政策的な措置が必要です。昼間に見ると鹿の顔は“何の罪もない”カワイイ顔をしています、しかし、夜の暗闇で光る彼らの目を見れば恐怖を覚えない人はいません。我々が動物と共生するためには、現実的な関わり方を考える必要があります。

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