飯塚幸三元院長が退院、いつまで経っても“逮捕”されず任意聴取?被害者遺族の「生き地獄」はどうしてくれるのか?

引用 bakusai

4月に東京・池袋の路上で、飯塚幸三氏の運転するプリウス車が暴走し、死亡した松永莉子ちゃんと母親の真菜さんを含む12人を死傷させた事件で、18日午前、飯塚氏が退院したと報道各社が報じました。報道陣からの問いかけに「申し訳ありません」と答えたといいます。現在、目目白署で任意聴取を受けています。また、JNNは独自取材により、飯塚氏が事故の被害者の一人に宛てた謝罪の手紙の内容を公開し、大きな話題となっています。飯塚氏は手紙の中で「私の起こした事故により、大きな怪我を負わせてしまい、大変申し訳ございません。伏してお詫び申し上げます」などと謝罪、手紙の日付は5月2日となっているそうです。公開された手紙は、この事故によって重傷を負った78歳の男性に宛てたものでした。

原因は車の異常ではなく運転ミス

■事件から1ヵ月が経過するも、呼称は元院長

事件直後、飯塚氏は「アクセルが戻らなくなった」と説明していましたが、手紙には「自分の過失を責めるばかり、治療などの費用について誠意をもって償いたい」とする趣旨の内容が自筆で綴られていたといいます。文面からは“自らが犯した事故”と認めているように取れます、要は飯塚氏の運転ミスによって事故が起こったとしているのです。過失であっても死者2名を含む12人の死傷者を出した大事故を引き起こしたのですから、責任を問われて当然ではないでしょうか。飯塚氏は、旧通商産業省工業技術院の元院長です。その肩書や、事故後に報道各社から「元院長」「さん」などと、『容疑者』という呼称は使われていません。それどころか胸を負傷したことなどから現在も逮捕されていません、こうしたことからネットでは「上級国民」などと呼ばれています。

■ポジションとしては“容疑者”だと思う

報道によると、飯塚氏は現在も入院中であるとし、警視庁は過失運転致死傷の疑いで捜査中だとしています。過失運転致死傷罪は7年以下の懲役・禁固または100万円以下の刑事罰が科せられる“罪”なのです。12人が死傷した事実を考えれば、疑いもなにも、飯塚氏に何らかの問題があったことは明らかです。確かに飯塚氏が事故後に語ったように「アクセルが戻らなかった」のであればメーカーの責任が問われることになります。しかし、飯塚氏は今回の謝罪文で“自分の過失”を認めているのです。今回の手紙の公開をめぐっては、ネット上で多くの批判の声が挙がっていますが、謝罪以上のものがあったのではないでしょうか“自分の過失”を認めているのですから、自分の行動に事故の原因があったことを示唆しているのです。この場合、飯塚氏は明確に『容疑者』に成れるのではないでしょうか。

警察も捜査結果を早急に発表し、飯塚氏の責任に言及すべき

■基本的に車の異常ではない

警視庁によりますと、現在、現場付近の防犯カメラ映像の解析などによる事故の状況の確認や、車に異常がなかったかどうかなどの捜査はほぼ終わっていて、後は飯塚氏への事情聴取と立ち合いのもとでの実況見分がのこされています。飯塚氏は現在も都内の病院に入院して治療を受けていますが、病院を訪れた捜査員に対して会話ができる状態まで回復しているということです。このため、今週から病院で任意の事情聴取が始まっていて、聴取に対して飯塚氏は「何度かブレーキを踏んだが利かなかった」「アクセルから足を離したがペダルが下がったまま戻らなかったなどと運転ミスを否定する話をしているということです。謝罪文には自身に過失があったことを認め、車の異常とは記されていません。飯塚氏は事情聴取に嘘をついているのでしょうか。

■責任を問われることは自身も理解しているはず

これまでの経緯を見ていると、飯塚氏が高齢で運転ミスを犯し事故につながったと考えるのが順当なようです。とするなら、車の異常を訴える飯塚氏は「嘘」をついていることになります。死者を出したうえに自身の責任を「車の異常」に転嫁しようとしているのです。そんな最低の人間に対して“元院長”などの呼称をつける忖度が何故必要なのでしょうか?この事故で妻子を亡くした会社員の男性は「絶望感増し、生き地獄のような日々を送っている」と現在の心境を語っています。死者に対する責任だけでも“容疑者”と呼称するべきところなのに、今だに元院長などの呼称を使う放送局の考えがわかりません。恐らく、警察で正式に事故に関し「責任があるかもしれない」ことが確認されない限りは、容疑者の呼称は使えないということなのでしょう。しかし、既に「過失責任」があるだろうことは明白になりつつあります。12人が死傷したのですから、この観点から警察は責任の所在を早急に発表すべきです。日本に“上流国民”階級があるなど考えたくもありません。

 

 

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