アニー伊藤が不法就労助長で書類送検!いつも辛口批評のテリー伊藤氏は何を語るのか?

引用 丸武

就労資格のない中国人を働かせていたとして、警視庁荏原署は7日、「築地場外市場」(東京都中央区)にある卵焼き専門店「丸武」の伊藤光男社長を入管難民法違反(不法就労助長)容疑で書類送検しました。伊藤社長は、演出家・テリー伊藤さんの実兄で“アニー伊藤”としてテレビ出演なども行っていました。伊藤さんは容疑を認めているそうです。捜査関係者によると、書類送検容疑は2009年9月から今年3月まで、不法残留しており就労資格がないことを知りながら、中国人の男女2人を丸武で働かせたとしています。

3代目の老舗であっても人手不足ということか?

■うすうすは分かっていた

昨年秋ごろ、同署に「丸武に不法就労の外国人がいる」との情報が寄せられて、本件が発覚しました。荏原署などは今年3月、この中国人2人を同法違反(不法残留など)容疑で逮捕し、4月に丸武を家宅捜索しました。伊藤社長は「(従業員が)オーバーステイであることはうすうす分かっていた。在留カードを見ても身分が確認が本当に大丈夫かよくわからなかった」などと話しているといいます。丸武は創業80年を超す老舗でメディアでもたびたび紹介されています。伊藤社長は3代目で、テリー伊藤さんの兄としても知られ「アニー伊藤」としてテレビ出演もしています。

■賃金の引き上げだけでは人は集まらない

丸武は大正末期の創業、80年以上の歴史を持つ卵焼き専門の店です。毎朝3時から熟練された職人が丹念に卵を焼き上げます。素材にこだわり、現在も創業以来変わらぬ伝統の味を守り続けています。そんな老舗の丸武が不法就労の外国人労働者を雇ったのは何故でしょう?伊藤社長が「うすうすは分かっていた」と語っているように、彼らを使うことがリスキーである認識は当初より持っていたのです。その上で雇ったということは、やはり現場作業の人手が不足していたからなのでしょう。古くから続く店舗であるからこそ、機械化できない状況もあり、仕方なく雇ってしまったというのが本音だと思います。しかし、昨今飲食業界でも問題になっているように、人手不足は賃金と連動した問題となっています。賃金を引き上げることによって、リスキーな労働者を雇うことを回避できたのではないでしょうか、人気店でもあり、そのコストが吸収できないとは思えません。

丸武だけではない人手不足の現状

■事情はどこの店舗も同じ

丸武が有名になったのは老舗というだけではなく、伊藤社長の弟、伊藤輝夫さんがテレビ番組制作のディレクター“テリー伊藤”であったことも一因です。テリー伊藤さんが取材する築地場外の番組では生家として紹介され、知名度は上がっていきました。販売されている商品は100円から600円代と、単価の高い商品を扱っているわけではありません。より多くの客が来ない事には成立しない業態なのです。こうした業態の常として3Kの環境があるのかも知れません。キツイ・汚い・危険などです、食品を作る以上、加熱器具を扱う必要がありますし、立ちっぱなしの状態が続くことは当然と考えねばなりません。そうした環境から敬遠されがちなのかも知れません、しかし、それはどこの店舗も同じことなのです。今回、不法就労が疑われる外国人がいるとリークしたのは周辺の同業者かも知れません。その根底にあるのは「うちだって人ではほしいけど」という事ではないでしょうか。

■悪いことは認め、その根源にあるものを教えてほしい

テレビ番組内では辛口のコメンテーターとして定評のあるテリー伊藤さんは今回の問題をどう考えているのでしょう。芸能界における不正や犯罪に関しては歯に衣着せぬ発言でお茶の間を賑わせていますが、身内の不祥事に関してはどうコメントするのか興味が沸きます。テリー氏が悪いとか、そういう事ではなく、違法に外国人労働者を使った兄に対してどういう言葉をかけるのかということです。かつては製作の現場で“暴力ディレクター”と呼ばれるほどの強気の演出で鳴らしたテリー氏のことですから、実の兄のことであってもバッサリとコメントしてくれることを期待します。こういう世の中なんですから、ブレない人間がいることを見せてほしいと思います。身内擁護するのではなく、なぜ老舗店舗でも人手が確保できず、不法就労者を雇わなければならないのか、世にぶちまけてほしいのです。悪いことは悪い、しかし、その背景をしっかり語ってもらわないと意味がありません。テリーさん期待しています。

 

 

 

 

 

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