大阪の拳銃強奪犯が捕まったばかりなのに神奈川で実刑確定の窃盗犯が刃物を持って逃亡!何をやっている警察!?

引用 毎日新聞

16日、早朝のテレビニュースは大阪吹田市の千里交番で警察官が襲われ、実弾5発が入った拳銃が奪われた事件で蜂の巣を突いたような騒ぎとなっていました。それはそうです、G20を前に警備強化される中、警察官がつめている交番が襲撃されたのです。その上、実弾の入った拳銃まで奪われたというのは警察からすれば醜態と言わざるを得ません。翌日には容疑者を箕面市の山中で逮捕、奪われた拳銃も無事に回収されました。警察関係者がほっとしていたところに、神奈川で窃盗犯などの罪で実刑が確定した元被告が刃物を持って逃走しました。元被告が逃走したのは午後1時30分だったのですが、検察が事態を公表したのは5時、検察の失態は非難されても仕方ありません。

逃走したのは窃盗犯、3年8月の実刑が確定済み。

■刃物を振りまわして自宅アパートから逃走

6月19日午後、窃盗などの罪で実刑が確定した小林誠元被告を収容する為、横浜地検の担当者らが神奈川県愛川町田代の小林元被告宅を訪れたところ、小林元被告が刃物を持って逃走しました。地検や神奈川県警が行方を追っています。小林元被告は黑のフィットで逃げ、16号線から東名高速道路に入り、下り方面に逃走したと考えられています。地検や県警によると、小林元被告は懲役3年8月の実刑が確定していました。地検の担当者らがこれまで数回、保釈されていた小林元被告を収容するため自宅を訪問していましたが、接触できていませんでした。19日も収容するために訪問したところ、午後1時過ぎ、家から出てきた小林元被告が刃物を持って抵抗し、黒色のフィットで逃走したといいます。

■すべてに対応が「遅い」

小林元被告の実刑が確定したのは4ヵ月も前のことだったと言います。確定後、何度か自宅を検察関係者が訪ねて収容しようとしたと言いますが、4ヵ月間も放置したことは検察の責任なのではないでしょうか。そもそも保釈する要件として、その所在を明らかにし、逃亡要素がないことが基本です。小林元被告は自宅から姿を消すようなことはしていませんでしたが、検察側の訪問を避け続けていました。罪が確定したものを数ヶ月に渡って放置したことに疑問を抱かずにはおられません。小林元被告と同じアパートに住む住人によると「挨拶もしてくるし、別に悪い人間には見えなかった」と印象を語っていました。しかし、小林元被告は3年を超える量刑を受けなければならない罪を犯しているのです。“いい人”はそんなことはしません。

初動のミスは、どんなに規模を拡大した捜査でも補えない

■事件公開までの4時間は…

理解に苦しむのは「何故」逃亡させてしまったのかという点です。収監の為に小林元被告宅に向かったのは検察関係者4名と警察官が2名の合計6名だったといいます。2階建てアパートの2階から逃走に使った車までは数十メートルの距離があります。警察官は拳銃を携帯していたはずですし、車で逃走しても、検問等で捕らえることもできたはずです。すべては逃げようとした時点で押さえておくべきだったのです、初動のミスは、後でどれだけ大規模な捜査網を張ったところで補えないのです。検察が逃亡の事実を公表するまでに4時間以上の時間を要しています。これは、この時間で確保できると考えていたためなのでしょうか、それとも単に遅れてしまったのでしょうか?

■警察の威信を賭けて捕まえてもらいたい

夜、23:00過ぎ。この時間、大和トンネル付近で小林元被告の運転する車の目撃証言があるほかは足取りは掴めていません。小林元被告は、かつて薬物をしようしていたこともあり、刃物を携帯している状況から、追い詰められれば一般人を傷つけることも考えられます。4時間にわたる情報公開の遅れ、逃走を防げなかったミス、早期の検問体制が取れなかった状況判断の甘さ、検察にも警察にも大きな責任があります。警察官を襲った犯人であれ、窃盗犯であれ、一般市民に危害を及ぼすような人物を放置しないことが検察・警察の仕事なのです。今回の逃走劇に関しては、検察や警察が言い訳ができる余地はありません。
早急に小林元被告を確保し、今後は初動から気を引き締めて対応を行うことを誓ってもらいたいものです。

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