世間に知れるのはごくわずか、今月末が“命の期限”多頭飼育崩壊の犬たちに救いの手を! 佐賀県有田のNPO法人が犬50匹の里親を急募

引用 佐賀新聞

飼い犬が繁殖し過ぎて世話ができなくなる「多頭飼育崩壊」の民家で、その命の期限が迫っている犬たちがいます。この6月末までに引っ越し先が決まらなければ、殺処分の可能性が高いといいます。佐賀県有田町のNPO法人アニマルライブが引き取り先を支援していますが、約80匹のうち50匹はめどが立っておらず、広く里親を募っています。犬は猫とは違い、散歩に連れて行くなどの手間がかかってしまいます。また、成犬になると子犬時代とは風貌が変わってしまい、扱いにくいことなどもあり、飼育に関して責任が持てる人でなければ育てることが難しい状況があります。

気が付いたら手が付けられない多頭飼育

■広く支援要請ができる例は稀

多頭飼育崩壊の現場は福岡県南部の民家です。去勢、避妊手術をせず飼育していたため数が増え、数年前から近隣住民から臭いや鳴き声の苦情が出ていました。飼い主の女性は引っ越し先を探していましたが難航。時間的には猶予が生じる可能性はありますが、現在の状況では今月末までに改善できない場合には、やむなく殺処分を依頼する意向だとのことです。無責任な放置飼育が招いた結果、飼い主の責任であることは確かなのですが、そこに何も言えない“生きた犬たち”がいることは確かなのです。こうした、大規模な例ではなくても、生まれた子犬に対応できずに殺処分する例などは数えきれないと思われます、こうして世間で話題となるのは珍しいことなのかも知れません。

■犬には、それなりの手間が必要

飼い主の関係者は救いを求めてNPO法人のアニマルライブに相談しました。全国の保護団体なども協力していますが、数が多いため、引き取りが進んでいません。NPO法人では「犬を飼うことに慣れた人で、完全室内飼いができる人を里親として求めています。」前述のように犬の場合「躾」の必要が出てきます、室内飼いの場合には特にトイレや来客者に対する吠えの対応など、引き取っても、そこから始まる手間の問題があるのです。猫の場合には特別な躾をしなくても室内から出さなければ、それほど躾の手間はかかりません、これに加えて犬の場合には1日に数度の「散歩」の必要もあります。せっかく引き取っても、こうしたことが出来なければ犬を飼っていくことはできないのです。

いつも言われることだが、犬には責任はない

■保護団体の力だけでは対応できない

多頭飼育崩壊は全国で問題となっています。アニマルライブはこの半年だけでも佐賀県内の複数のケースに対応しています。岩崎ひろみ代表は「うちも保護犬だけで80匹がいて満杯。殺処分が迫った犬たちを収容先から引き出す本来の活動にも影響が出ている」と現場の窮状を説明し、協力を求めています。全国で活動する犬猫救護団体は数えるほどしかありません、目立った虐待行為などでSNSが取り上げた犬や猫に関しては周辺の保護団体が救助に当たったりしますが、それは非常に稀なことなのです。日常的に保護犬や猫の世話に追われる保護団体に常に周辺に目を向け、要請があった場合には救いの手を差し伸べるゆとりなどはないのです。アニマルライブのように現状の対応に追われて手が回らないのが本当だと思います。

■まずは、できることから始める

まず第一に多頭飼育崩壊を引き起こした飼い主は、飼い主としての責任を負うべきです。自身の努力で新しい里親を見つけることは当然としても、保護団体やNPO任せにするのではなく、最悪の場合には自身の選択によって殺処分も止む無しと考えるべきです。言葉もしゃべれず、痛いも悲しいも語らずに死を選択される犬側の気持ちになれば、自分が犯した過ちが分かるはずです。しかし、多頭飼育崩壊を引き起こす飼い主には高齢者が多く、自身で判断をする前に状況が悪化し、手をつけられないようになってしまう例も多いようです。基本的にペットに避妊手術を受けさせるのは義務としなければなりません、また、野外で放置された野良に関しては税金を持って避妊対応すべきではないでしょうか。

今回の犬たちの避妊、去勢手術、ワクチン接種、ノミ・ダニ駆除などの費用も多額なため
支援金を募っています。
お問い合わせ アニマルライブ 📞0955(25)8366

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA