モルタルで固められたお父さんは、懲役23年で納得できるのか?被害者兄が言うように「マイコ」は死刑にすべき!

引用 茨城新聞

茨城県かすみがうら市のアパートで昨年7月、モルタルで固められた住人の会社員、氏家昇さん(当時33歳)の遺体が見つかった事件で、殺人などの罪に問われていた妻の美穂被告(45歳)の裁判員裁判の判決が5日、水戸地裁の女性裁判長から言い渡されました。判決は求刑25年に対して23年、裁判長は「身勝手かつ短絡的な動機と経緯に酌量の余地はない」と判決を告げました。美穂被告は昇さんと知り合った当初は「マイコ」と名前を偽って交際、年齢も10歳ほど若く偽り東京都品川区の昇さんの実家で同居した後、茨城県に移り住んでいました。最初から嘘をつかれ、挙句に殺されモルタルで固められた昇さんは今回の23年の判決をどう思っていることでしょう。

どこから見ても善良な母の姿はない

■3度目の結婚

6月1日に行われた、弁護側、検察側双方による被告人質問では、美穂被告が年齢や名前を偽って昇さんと交際を始めた経緯などが明らかにされました。美穂被告はこの日、黒縁メガネに黒いシャツ、黒いズボンに赤いサンダルという姿で出廷しました。連日の公判にも慣れて、開廷前には小さなあくびをする姿も見られました。弁護側の被告人質問では、美穂被告の生い立ちなどが明らかにされました。美穂被告は小学1年で両親が離婚し、父親に引き取られました。小学4年の時に父親が病死し、今度は母に育てられました。高校には進学せず、アルバイトで暮らし、17歳で最初の夫と結婚、子供を授かるも翌年離婚します。その後、再婚と離婚を経て、平成15年ごろに出会い系サイトで昇さんと知り合ったといいます。昇さんとの結婚は3度目の結婚ということです。

■名前も年齢も偽っていた

知り合った当時、30歳くらいだった美穂被告は、10歳ほど若く年齢を偽った上で「タナカマイコ」という偽名を使って昇さんと交際を始めました。東京都品川区の昇さんの実家で同居した後、茨城県に移り住みます。茨城で暮らし始めた美穂被告は浪費が激しく、借金を繰り返していました。その結果、生活に行き詰まり離婚を偽装し扶養手当を受給しようとしていたのです。11歳と年下で3人の父親だった昇さんは、美穂被告の日常には気づいていなかったのでしょう。自身の乱行が発覚するのを恐れた美穂被告が昇さんを殺害することになるのですが、殺害時には娘に犯行を手伝わせており、自分の身勝手な考えから11歳の娘に消えることのない精神的ショックを負わせていました。その後、遺体はモルタル詰めにして隠したのです。

犯した犯罪の重さが正当に判断されていると言えるのか?

■被害者兄は「マイコ」に極刑を求めた

6月2日に水戸地裁で開かれた論告求刑公判では、昇さんの兄が証言台に立ち、殺人などの罪に問われた美穂被告への「極刑」を求めていました。この日の公判では、検察側が懲役25年の求刑をした後、兄が穂被告に対して望むことを述べました。兄は、美穂被告の名前を口にすることはなく、平成15年ごろに昇さんと知り合った際に名乗っていた「マイコ」の偽名で呼びました。「どうかマイコを死刑にしてください」絞り出すように語る兄の手は、激しく震えていたといいます。兄は、美穂被告が公判で「昇さんに脅された。こわかった」と主張したことを念頭に「法廷で新たに昇の悪口を言いだした。結局、自分のためにしか動いていない」と思いを語りました。更に「口だけの謝罪を聞き、怒りを飛び越しむなしくなった」とも訴えていました。家族にとっては、昇さんが「マイコ」という女に出会った事自体が“不幸”と感じられたのでしょう。

■子供たちは、判断がつくようになったら「どう考える」のだろう

6月5日の公判では、美穂被告は紺の半袖Tシャツに紺のジャージ姿で現れました。判決を言い渡された瞬間は、微動だにせず、前を見つめていました。彼女を知る近隣の人は「姉後肌みたいなお母さんでしたね。世話好きな感じ」と話しています。周囲からは幸せな家族に見えていたのです。しかし、美穂被告の本性は鬼畜にも劣るものでした、「1人でできるかわからず、協力してもらうしかないと思った」と娘に協力させた理由を語っています。
娘の将来のことよりも、自分の“今”しか頭にはなかったのです。裁判長は判決に際して「強い非難に値する」と述べていますが、その結果が25年の求刑に対して23年の懲役では被害者家族も納得がいかないでしょう。日本では一人殺しても「死刑」はないと言うのが常識となっています、量刑として死刑相当は二人以上みたいな流れが出来上がっているのです。今回に限らず、ひとつの殺人がもたらす影響は家族や親族、社会と広がっていきます。周辺にいる人間は、その人生さえ奪われてしまうかもしれません。被害者兄が言うように「極刑」に問うべきなのかもしれませんが、生きて自分の罪を見つめ直すために、終身刑という考えかたもあります。美穂容疑者の子供たちが、社会人と判断がつくようになったら聞いてみたいと思います。「母親だから量刑は軽く」なのか「父を殺した犯人なのだから、残されたすべての人生で償うべき」さあ、どうなのでしょう?

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