タレント美奈子が『ザ・ノンフィクション』で夫と8人の子供の生活を公開、私生活の切り売りは許されるのか?

引用 ザ・ノンフィクション

フジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(日曜14:00~)でタレント美奈子とその家族に密着した内容が11日に放送されました。「新・漂流家族2019夏~美奈子と夫と8人の子供~前編」への反響が集まっています。同番組では今年2月の放送で密着したばかりですが、いきなり大家族の父親になった元プロレスラーの佐々木義人さんと思春期の長男・長女、さらに子育てをめぐって対立する美奈子との不穏な空気が漂い、本日放送の「後編」では、そうした各々の感情が爆発します。

大家族の生活の様子ではなく「問題」にフォーカス

■「これでいいのか?」を考えながら成長するのが家族

前編では家を出た長男・星音と高校を止めた長女・及愛琉の問題が取り上げられます。特に家を出て安定しない生活を続けている星音に関しては、夫・義人さんも気を揉んでいるようでした。若い頃にプロレス界で苦労した義人さんには、星音の行動が浮ついて見えてしょうがないようです。母親である美奈子にしてみれば、自分の手元で面倒をみながら育てていきたいようですが“ビッグ・ダディ”で大家族への密着取材を経験して以降、タレント活動などを行ってきた美奈子に「本当の子育て」がわかっているのでしょうか?本人が自問自答する「これでいいのか?」にフォーカスして密着取材することに疑問を感じます。

■なんのための“大家族”密着取材なのか?

他の大家族密着番組では小さなころから取材が入っているため、子供たちもテレビスタッフを準家族のようにして育つ様子を見る事ができました。しかし、今回の美奈子ファミリーへの密着取材には違和感を覚えてしまいます。取材スタッフは「ビック・ダディ」と同じようですが、取材先の家族そのものが違っているのです。離婚しました、荒れていた頃をネタにタレントに成りました、色物的な扱いでテレビにも出ました、生活するためには必要なことだったのでしょうが、子供たちには無関係のことです。彼らは顔をさらされ、自分の生活のなかの“あの大家族の”と言われながら育ってきたのです。

大家族で苦労は多いけどハッピーがテーマなのでは

■どうして密着取材の応じるのか

今回、長男・長女が「自分のしたいことがわからない」と悩みを打ち明けますが、その言葉は美奈子の生き方への問いかけとも思われます。美奈子が家族の為と言いながら紆余曲折の人生を送ってきたことが子供たちに影響を与えているのではないでしょうか?自分たちの“生の生活”を世間に公開するのですから、思春期の子供らにとっては影響は大きいはずです。大家族でわいわいやっている楽しい状況だけを見せるのであれば、それもありかと理解できますが、自分たちも処しがたい問題を世間に公開しながら生活していくとううのは『生活の切り売り』です、もし、この密着で美奈子が何らかの対価を受け取っていないとすれば、この密着取材への出演理由はなんなのでしょうか?今後もタレントとしてやっていくために「話題」になりたかったのでしょうか?

■家族の「不幸」を取り上げてほしくない

今日の放送でも長男が働かないことに対する不満を夫の義人さんが爆発させる場面が出てきます。テレビ的には盛り上がり場面なのでしょうが、今後も生活を続けていく家族にとっては“大変な局面”なわけです、長男的には「働きたくない」わけではないのです。田舎であっても『美奈子の子供』と言われるのです、注目の中でアルバイトが続けられないのです。親として義人さんや美奈子が考える状況に星音はいるわけではないのです、もちろん長女・及愛琉にも同じことが言えます。彼らに普通に働いてもらいたいとするならば、普通の環境を与えるべきです。生活を切り売りするような番組に出演すべきではないのです、子供らが望むのはタレント美奈子の子供ではなく、普通の家庭の子供なのです。大家族番組は“大人数”であっても家族としてまとまっている姿があってこそ成立するものです。取材先の家族が追い込まれるような「代 家族番組」は無くすべきでは・・・。

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