もう止めるべきでは?24時間テレビ“チャリティーマラソン”に見る「柳の下のドジョウ100匹」最後のランナーは客寄せパンダ!

引用 24時間テレビ

今年も「24時間テレビ『愛は地球を救う』」の季節がやってきました。毎年、話題となるのは“チャリティーマラソン”を誰が走るかです。第1回のランナーは間寛平さんでした。「走る」ことを日課にして、いろんな大会に参加していた間さんが記念すべき第1回のランナーに選ばれたのは納得ですが、以降、さまざまな方々が挑戦しています。タレント、女優、芸人…。ある意味、その時点で話題であったり人気のある方が「ランナー」に選ばれて番組の視聴率に貢献してきたようなイメージもあるのですが、確かに、長距離をボロボロでゴールするランナーの姿は感動を呼びます。しかし、視聴者は走る姿に本当に感動を覚えているのでしょうか?

それなりの人が走るところからスタートしたのでは?

■走るだけでは足りなくなってきた

これまでのランナーは“24時間テレビ”の時間に合わせて60Kmから100Kmの距離を走ってきました。日ごろから走り慣れていない人にとっては“あり得ない”距離です。昨年ランナーに選ばれたのはANZEN漫才のみやぞんさんでした、しかし、彼は走るだけではなく、さらに過酷なトライアスロンに挑戦したのです。これまでは走るだけだった“チャリティーマラソン”に新風を吹き込みました。マラソンに自転車と水泳を加え、全走行距離は161.95㎞にもなりました。チャリティーマラソンには達成不可能な距離をどう克服するか、その必死の奮闘ぶりが“感動を与える”というのが売り、簡単に走り切っては意味がないと、抜群の身体能力を持ったみやぞんさんにはハンデを課したのかもしれません。

■もったいぶるのも嫌な感じ

視聴者が走る姿に感動する構図に飽きてきたのは確かです、番組側が何かしらの対策を必要として昨年のトライアスロン、そして今年の「駅伝」を打ち出してきたのでしょう。これまでに複数人でコースを走ったのは北斗昌さんの4人家族だけです。今回の駅伝形式でのランナー4人のうち3人はすでに発表されていますが、残りの1人は本番当日の今日の発表とされています。どうやら「もったいぶって」いるようです、最後のランナー見たさに同番組を見る視聴者が増えることを期待しての作戦です。しかし、この手法も一昨年前のブルゾンちえみさんのときに使ったやりかたです。どんだけ視聴率が欲しいのかって感じです。

イッテQのイメージ回復策としての駅伝か?

■走者にかかる負担はハンパない

すでにランナーとして公表されているのは、いとうあさこさん、ガンバレルーヤのよしこさん、そして近藤春菜さん。ランナー選出の基準は、その年にテレビで活躍したか、もしくは日本テレビでの露出度が高いタレントが選ばれてきたことは間違いありません。しかし、過酷なマラソンを簡単に引き受けてくれるタレントはそういないはずなのです、走る前後に時間が必要であり、走ること自体にも“リスク”を伴います。最近では『ズル』疑惑も出てきており、完全ガチでの走りでなければ視聴者も納得しません。選ばれた走者は衆人監視の下『ガンバル・感動ランナー』に成りきらなくてはならないのです。かつては「車で移動してんじゃねーか」「代走者がいるんだろう」と疑惑の声はあったものの、不正行為が立証されたことはありません。

■そろそろ止め時なのでは

諸事情によってチャリティーマラソンの実行は厳しい状況になってきています。そんな中、今回の走者のうち、いとうあさこさん、ガンバレルーヤのよしこさんは『イッテQ』のレギュラー出演者なのです。「ヤラセ祭り」で番組イメージが低下した同番組のイメージ回復の為の人選とも考えられます。もし、最後の1人が『イッテQ』絡みのタレントの場合(例えば木村佳乃)疑う余地はなくなります。いづれにせよ、誰かが無理して苦しむ姿に感動を求める時代は終わったのです。チャリティーマラソンも廃して、令和の新しい『感動』をみつけたらどうでしょう?

 

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