FENもMAMAもBSの「人生、歌がある」~生放送5時間スペシャル~には勝てない、 あの山崎ハコも信介しゃんを熱唱!

引用 キャピタルビレッジ

会社から帰るとかみさんがFENとMAMAを行ったり来たりしていました。画面にはちょうど薬師丸ひろ子の歌う姿が映っていました。年末恒例の歌番組なんでしょうが、どうもずっと見ている気にもなれません、かみさんはBTSが出るのを今や遅しと、あっちやこっちを見ながら待っている様子でした。このところ険悪な関係に陥っている隣国のアーティスト達が名古屋に出稼ぎに来ているかと思うと複雑な思いがあります。知ってか知らずか某8チャンネルも負けじと企画を繰り出しているようです。早々に退散し、自室でBSの映画でも見ようとした時です…。

BSで生放送をやっていたので驚いた

■久しぶりに見た山崎ハコさん

いや~、びっくりしました。山崎ハコのような人が画面に映っているのです、よく見るとやっぱり山崎ハコなのです。しかも、ギター片手に「織江の唄」を歌っていました。「逢うてくれんね、信介しゃん」「抱いてくれんね、信介しゃん」「手紙くれんね、信介しゃん」きちんと3番まで歌っておられました。若い方には、山崎ハコという昭和のダークシンガーの名はわからないかと思います、ダークと表現したのは“歌が暗い”という意味でのダークなのです。デヴュー時には中島みゆきのライバルと目され、先ごろ亡くなった森田童子を含めてダーク3人衆的な存在でした。

■大分の出身なのに筑豊関連の唄を…

既に62歳になられたとのことでしたが、ギターを手に熱唱される姿は昭和全盛期を彷彿とさせるものがありました。山崎さんは大分県日田市の出身、今日歌っていた「織江の唄」は筑豊で育った五木寛之が書いた「青春の門」に出て来る“織江”を主人公に山崎さんが作詞作曲したもので、彼女の生い立ちとはなんの関係もありません。歌われる歌詞内容は小説に登場する“織江”のことなのです。映画では大竹しのぶが役を演じました、炭鉱が閉山しエネルギー産業が石炭から石油に移り、大きく人々の生活が変わっていく時代の物語でした。将棋の加藤一二三さんや井上陽水さん、IKKOさんも“筑豊”の出身です。

番組はどうでもいいから、山崎ハコを聞いて

■山崎ハコの「呪い」

え、番組の話はどうなったかって?すいませんが、山崎ハコの話をしたくて書き始めたので表題に偽りがあっても許してください。山崎ハコさんが有名になったのは「織江の唄」を歌っていたからではありません、冒頭に説明したように、彼女の唄は“暗い”のです。

その暗さを象徴するかのような曲が「呪い」なのです。山崎ハコ=呪い、と記憶されている方もいるのではないでしょうか。

コンコン コンコン 釘をさす

コンコン コンコン 釘をさす

たたみが 下から笑ってる

 

コンコン コンコン 釘をさす

わらの人形釘をさす

自分の胸が痛くなる

 

コンコン コンコン 釘をさす

唄いながら釘をさす

釘よ 覚えろ 覚えろ この唄を

 

コンコン コンコン 釘をさす

なくなるまで釘をさす

涙ぽとりと また 釘になる

‥‥‥

■令和元年の師走、昭和のダークシンガーを想う

藁人形に釘をさす様を歌った内容なのですが、タイトルは「呪い」。中島みゆきさんの「うらみ・ます」も怖いのですが、やっぱ山崎さんの方がもっと怖いイメージです。師走に入って、歌番組を見て「呪い」を思い出すのもなんなんですが、令和の時代、こんな歌は聞くこともできないでしょうし、それを歌った本人が見られることなど奇跡にちかいことだと思って、つい書いてしまいました。落ちがあるわけではありません、唐突に山崎ハコさんに関して語ってみたかったのです。それから、昨年の4月に亡くなった森田童子さんの曲も聞いてみてください。できれば中島みゆき・山崎ハコ・森田童子の曲を聞いてみてください、3人でライブをすれば史上最強の『暗いライブ』になることが、ご理解いただけると思います。山崎さん頑張れ!これからも筑豊のために「織江の唄」を歌ってください。

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