セブンやローソンが休むのであれば、いっそ民放も休みを取ったらどうだろう?

引用 フジ「かくし芸大会」

今年も元旦が来て、テレビでは長々と“正月の特番”をやっています。芸能人の格付けやお笑い、どれも毎年見かける「またか」と思わせるルーチンな番組ばかりです。中でも群を抜いているのがテレビ東京の“水ぬき”、正月まで水抜くんかいって感じです。民法各社がタレントを使わず、なんとか番組を成立させようとしているなか、ぶらり、散歩、路線バスに代わる最強ネタとして「水ぬき」が台頭してきたのは事実ですが、何も正月まで外来生物云々と言わなくても良いのではないでしょうか?

国全体が“休む”ことはないのか

■改革なんかしなくていい、認めることが大事

街を散策すると、ぼちぼちと休業の張り紙をしている大手チェーンコンビニ、スーパー、飲食店を見かけました。いいんじゃないでしょうか、休む時くらい「国民全体」で休んだって、どうして一部の人たちが“特別のサービス”を提供するために休日を返上して働かなくてはならないのでしょう。中には平常日の2倍の賃金を払うから出てくれと言われる店舗があるかもしれません、それはそれでいいのかと思います。要は、当然に休む人たちがいて、その人たちに特別にサービスを提供するために、当然に働く人たちがいる構造を止めようと言う事です。働き方改革とか呼ばなくていいから、みんなが「そうだよね」と言って国民全体が休むようにすべきです。

■休みで来た人が「働く人」を当然と思うのはどうか?

今年はオリンピックの年、より一層、日本人の“おもてなし”としてのサービスが問われることでしょう。しかし、そんな時だけに「休む」ことを奨励していただきたい。世界のみなさんに“日本人は休む時には休む”という姿勢を見せたいのです。献身的に自分の時間を削って仕事をすることが会社や社会に寄与する時代は終わりました。無理をすることによって生じたダメージは会社を壊し、社会を歪めていくのです。記憶に新しいのは某飲食店での「ワンオペ」、ワンチームならまだしも、自分以外には働く人が0という信じられない環境があったのです。何度か目にしたことがありますが、そこに居たのはスーパースタッフで、信じられない超人的な速さで多くのお客に対応していました。そうなんです、そういう風景こそが“特殊”なのです。

テレビも休業の日があっていい

■在り方を考える時ではないのか

では、テレビの世界はどうなのでしょう。確かに既に収録されたものを流して、生放送分を絞れば人間も少なくて済むため、そうしているのだろうと思います。その結果、同じようなトーンの番組を各局が流し、何のための番組かわからなくなっている状態です。であるなら、年末にやっていたように人気のあったドラマを一挙にほうそうするとか、既に結果がでている材料をフルに使ったらどうなのでしょう。年始に「昨年の視聴率ベスト5」かなんかを発表し、それを2日くらいまで流すというのはどうでしょう。各局の担当者も減らすことができるでしょうし、長時間の正月向け番組をみせられない視聴者も助かるのではないでしょうか。

■画面に砂嵐がやって来る日を望んでいる

かつては正月らしい番組がありました、代表的なものは「かくし芸大会」です。東西に人気タレントが分かれ、日頃から練習してきたかくし芸を披露するのです。勿論、その場で撮っているのではなく事前収録が多かったとは思うのですが、それでも“正月”を感じさせる番組でした。要は、そうした番組に対する需要が減少したことと、作れなくなってきたことが現状なのだと思います。そこまでしてテレビを見る必要もない、テレビのポジショニングが変わってきたと言えます。来年のオリンピックを前にして4Kテレビが爆発的に売れている訳ではありません、そこには誰のためにオリンピックを東京で行い、誰がその恩恵を受けるかということがあると思います。民法も「休み」を作ってみてはどうでしょう、放送されない日があってもいいんだと「みんなが思う」そのことが大切な気がします。

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