NHK大河ドラマ「麒麟が来る」の収録延期と主演長谷川博巳の不運!今後、放送はどうなるのか?

引用 NHK「麒麟がくる」

政府の緊急事態宣言を受けて、NHKは大河ドラマ「麒麟がくる」の収録休止をGW明けまで延長するすると発表しました。「麒麟がくる」は昨年6月3日にクランクイン、その壮大なセットにキャストから賞賛と驚きの声が上がったといわれます。しかし、信長の嫁・帰蝶役の沢尻エリカが薬物スキャンダルを起こし、10話分の大幅な撮り直しを昨年12月に余儀なくされました。このことだけでも、かなりの負担だったのに新型コロナウイルス感染拡大の影響による収録休止が重なり、今後の放送継続に危惧を抱く声が上がっています。NHKは放送を休むことなく「麒麟」の放送を終えることができるのでしょうか?

災難は一度ならず、またもや「麒麟」を襲う

■収録の休止はまだ伸びる可能性も

ドラマの収録休止の期間は、沢尻エリカの薬物騒動と合わせて1ヵ月以上に及んでいます。一部では「放送休止」の声も囁かれ始めていますが、NHK側では「放送を休止することはありません」と真っ向から否定しています。「麒麟がくる」前半の見せ場は“桶狭間の戦い”ですが、このシーンの撮影は既に終了しています。放送予定は6月末なので、もしも収録再開が5月末にずれ込んでも放送休止に追い込まれることはないというのがNHK制作チームの判断のようです。これはコロナウイルスの感染が5月以降には終息に向かうとという希望的な観測が含まれています。もし感染拡大が止められなければ、再度の収録延期も十分に考えられます。

■仕方なく台本を変更

制作側が危惧するのは感染拡大による撮影休止もそうなのですが、それ以上に懸念しているのは出演者が感染してしまうことです。収録再開を急いで、もし主演の長谷川博巳さんが感染してしまうようなことがあれば、放送は間違いなく休止となってしまいます。時代劇の撮影現場はスタジオ内に100名以上が動き回る“密集”状態です。コロナウイルスが完全終息する前に撮影が再開されれば、いつ感染者が出ても不思議ではない環境です。4月1日に最初の収録休止が発表された直後から、脚本家と演出家の間で台本の大幅書き直し作業が始まったといわれています。野外ロケの中止など収録内容の一部変更を念頭に置いたものだといわれていますが、これが現場の混乱に更なる拍車をかけています。

どうしても「すぐに見なければならない」わけではない

■撮影にも規制がかかる

どうしても避けられない野外シーンには積極的にCG処理を施し、集団シーンに関してはなるべく脚本から排除していく方針だそうです。数人の絡みについては“ソーシャルディスタンス”を厳守し、一定の距離を置いて演出していくようです。ドラマの後半部分はまだまだ未撮影、今後予定されている抱擁シーンにも“ソーシャルディスタンス”が適用されるのでしょうか?信長と帰蝶の絡みシーンでの「膝枕」などは消え去り、夫婦間のやりとりも上座・下座に分かれてのソーシャルなものになってしまうのでしょうか。あまりにも感染を意識した撮影では「ドラマ」としての人間関係が成り立ちません。

■時間をかけて「いいもの」を

視聴者にとって大切なのは「いいものを見る」ことであって、消化試合的にドラマを見るということではありません。感染が拡大するようなら、撮影は長期休止にし放送も休止して構わないと思います。休止中は「視聴者投票による大河ドラマ」みたいな企画で、旧作を放送しても良いのではないでしょうか。「麒麟」は久々にNHKの大河ドラマとして高評価を得ています、民放を含め“時代劇”が激減している環境で希少なドラマといえます。時期が来て、野外撮影や密着が可能となったら存分に撮影を行えば良いのです。見る方のこともありますが、演じる側もリスクを抱えた撮影では本来の演技力が発揮できない筈です。窮屈な生活だからテレビドラマくらいはと言う考えではなく、全体が抑制環境にあるので仕方ないと考えるべきです。時期を待ち、思いっきり上質のものを堪能するというのは間違いでしょうか?

 

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