“反省”“丸刈り”で済むはずもなし天満三原市長、児玉安芸高田市長。広島辞職ドミノの行きつく先は河井夫婦の深い闇なのか。

引用 サンケイ

前法相で衆議院議員の河井克之容疑者と妻で参議院議員の案里容疑者が公職選挙法違反容疑で逮捕された事件で現金を受け取った市長の辞職が相次いでいます。事件の発端は、広島地検が1月に河井案里容疑者が選挙時に車上運動員14名に法定上限を超える報酬を払ったとされる公職選挙法違反容疑に絡み、広島市安佐南区の夫妻の自宅他、事務所や秘書の自宅など少なくとも7カ所を家宅捜索した結果、夫妻の自宅からは現金を配ったとみられる地方議員や後援者幹部ら100名を超す名前が載ったリストが押収され、大規模な買収事件が明らかになったのです。受け取ったことが明らかになった首長は、事実関係を認め辞職が相次いでおり「広島辞職ドミノ」状態となっています。

あたかも被害者のように己の罪を偽る者たち

■天満三原市長の嘘

広島県三原市の天満祥典市長は6月30日に開かれた臨時市議会の冒頭で、同日付の辞職に同意を求め、これを三原市議会は全会一致で同意しました。天満市長は記者会見で河合克行容疑者から150万円の現金の授受があったことを認め「『先生こらえてください』と言ったが、かなり強引に渡してきた。時期が来たら返そうと考えていた。脇が甘かった」と弁明しました。これまでは授受を否定してきた天満市長ですが、市議や市民からは「なぜ、嘘を重ねてきたのか、市民として残念で恥ずかしい」との声が上がっています、市長側に言わせれば高圧的に金銭を渡してきた国会議員に対して抵抗することが出来なかったと、被害者を装いたいところでしょうが、重ねた嘘の分だけ容認していた事は間違いありません。

■児玉安芸高田市長の嘘

また60万円を受け取ったとされる安芸高田市の児玉浩市長は先週金曜日に頭を丸めて会見を開き、昨年3月と5月に河合克之容疑者から合わせて60万円を受け取ったことを認めた上で、市長を継続する意向を表明していました。それが一転して「私自身とすれば、諸課題に対してなんとかやり遂げたいという思いを申し上げたつもりだが、それが十分につたわらなかったということだと思う」と辞任の意向を示しました。安芸高田市役所には数百件をを超える批判が寄せられ、大半が市長の辞職を望むものでした。三原市長と同じように、悪いのは河井容疑者だと考えていたのかもしれませんが、市長として金銭を受け取る行為がどうなのかを考えなかったとすれば、政治家としての資質に欠けるとしか言いようがありませんし、頭を丸めて許されると思う、そのこと自体が市民をなめています。

最強のバカップル河井夫妻

■いまだに議員であり続ける夫婦

河井夫妻それぞれの秘書が逮捕・起訴された後も夫妻は説明責任を果たさず、ダンマリを決め込んだまま公職選挙法違反容疑で逮捕されてしまいました。夫妻は自民党からは離党したものの、議員バッジは着けたままでの逮捕でした。夫妻が辞職するか失職しない限りは議員報酬は支給され続けます、先日も夫妻合わせて640万円ものボーナスが支給されました。選挙法に違反し拘置所にいても給与が支払われ、ボーナスも出るのです。事件に関連した広島地区の議員辞職が相次ぎ、河井夫妻の罪は明白なものとなっているにも関わらずです。政界では「広島のバカップル」として有名だったおふたり、塀の向こうに行っても尚、その姿勢は崩れぬようです。

■河井夫妻の闇の向こうにあるもの

今回の事件で関係者は続々と告白し、辞任している訳には「配布者リスト」の存在があります。1月に押収されたリストにより、関わった人間の特定は終わっているのです、これほど明白な買収事件がかつてあったでしょうか?受け取った人間を擁護するわけではありませんが、配った後に証拠を処分するのが買収側の礼儀なのではないでしょうか、データを復元することによってリストが明らかになったのかは分かりませんが、それにしても脇が甘いとはこのことです。受け取った側も「そんなバカな」と思っているに違いありません、しかし、どんなバカップルであっても、ここまで大規模な買収を行うとなると、それなりの後ろ盾が必要になります。そうです、安倍さんあなたです。事実「安倍首相からです」と言って渡されたと案里容疑者の後援会長だった繁政秀子元町議は証言しています。検察がどこまで追い詰めるかはわかりませんが、広く深い闇の行きつく先が国民の納得のいく結末であること切に願います。

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