イ・ソジンが大人気!いや“イソジン”、成分のポビドンヨードがウイルスの陽性頻度を引き下げるらしい?

引用 AMAZON

「愛の不時着」に続いてイ・ソジン主演の韓流ドラマが大人気になっているのかと思いきや、本当の「イソジン」のことでした。急上昇ワードでも取り上げられ、恐らくドラッグストアでは買い占めに走った方々で大混乱の状況でしょう。明日には、どこの店舗からもイソジンは姿を消しているはずです。事の発端は、大阪府と大阪府立病院機構の発表した研究成果の発表からです。大切なのは、コロナを全面的に防げるとか、コロナの症状が和らぐとか、そんな薬効が証明されたわけではないということです。

大阪府がポビドンヨードの効果を発表

■陽性者への検証の結果、効果が認められた

大阪府と大阪府立病院機構「大阪はびきの医療センター」は4日、コロナウイルス陽性の軽症患者41人に対して「ポビドンヨード」の成分を含むうがい薬で、1日に4回のうがいを実施したところ、唾液中のウイルスの陽性頻度が低下したという研究成果を発表しました。大阪府と同センターは今後、宿泊施設で療養する軽症・無症状患者計2千人の同意を得て、同センターによる臨床研究を拡大していきます。ポビドンヨードによる重症化予防効果を検証する方針です。重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある軽症患者への活用を視野に、医療機関への情報提供を行っていきます。

■重症者を出したくないから早めに発表

大阪府では府民に対する呼びかけとして、発熱などの症状がある人、接待を伴う飲食店の従業員、医療従事者などは、うがい薬によるうがいを励行するように求めています。ただ、臨床研究は今後、同センターの倫理委員会の審査を経る必要があるなど研究は途中段階です。吉村洋文知事は4日の記者会見で「うがい薬がコロナの重症化予防に効能があるとは大々的に言えないが、一人でも重症患者を減らしたいという思いで、研究論文がまとまる前に、一定の効果が出た段階で呼びかけた」と述べました。

コロナに直接作用するかはわかっていない

■イソジンに関しては

クリニックフォアグループの医師が4月に“イソジン”の対コロナ効果に触れていましたが、本日追記された分をご覧ください。

2020年8月4日追記 8月4日に、イソジンうがい液を用いたうがいを、新型コロナウイルス感染症の軽症患者さんに繰り返し行わせたところ、うがいを行わなかった患者さんと比べて、コロナウイルスが検出されない方が多かったとする発表が行われました。これはあくまでもすでに新型コロナウイルス感染症の患者さんにうがいを行なってもらった場合のことであり、感染していない人の予防効果については不明です。また新型コロナウイルスが検出されなくなった、ということであり、感染症の症状が改善したという発表ではないため、治療薬としての効果についても不明です。今後のさらなる情報を待ちましょう。

■くれぐれも殺到しないように

うがい薬としての効能はあることは確かなのですが、対コロナがどうなのかは
前述のように明確にはなっていません。今回の発表を機に、ドラッグストアの店頭からうがい薬が姿を消すような事態は避けたいところです。大阪府知事の「少しでも役に立てば」という気持ちは理解できますが、記者会見をみた方の中にはコロナウイルスそのものに薬効があると思って買いに走った方もいたかもしれません、WHOのテドロス事務局長は3日「コロナに特効薬はない可能性」を示唆しました。現在のところ、対処療法は可能ですが根本治療の“薬”はないということです、マスクや殺菌アルコールのように、うがい薬に殺到するのは避けていただきたい。買いに走るその行為が「密」を発生させるからです。

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