愛の不時着のユン・セリも好きだった「マッド・マックス 怒りのデスロード」をみんなで見ようってか?愛の不時着で釣らなくてもマッド・マックスは最高!

引用 ワーナーブラザース

「ユン・セリちゃ、愛の不時着の役名やろもん?」「そげな名前ば出さなマッド・マックスは視聴率が取れんて思うとるっちゃない」「寂しかね、昔のマッド・マックスば知らんでもこの“怒りのデス・ロード”は十分に楽しめるとばい」「そうそう、この映画の世界観ちゅうか、独特の世界を味わうことが大切」「まだ間に合うけん、最初のマッド・マックスと2くらいは9時までに見とった方がいいかもしれん」「そげん、そげん!」
今夜、地上派で「マッド・マックス 怒りのです・ロード」が放送されます。CMでは、さかんにユン・セリも好きなとやっていますが、「愛の不時着」の視聴世代に見てねと訴えているのでしょうか、確かに若い方々は40年以上前に公開された初代「マッド・マックス」を知らない方はたくさんいると思います。マッド・マックスはメル・ギブソン主演で3作品が作られました、それから35年を経て製作された本作、ユン・セリが嫌いでも見ておく価値は十分です。

「マッド・マックス」はオーストラリアから始まった

■第1作 「マッド・マックス」

「マッド・マックス」ば見たとは高校生の頃やったと思う。ストーリーは近未来で対立する警察と暴走族の話、始まりは警察側がやられて報復に暴走族をやって、その仕返しにマックス(警察)の妻と息子が襲撃され、マックスがキレて暴走族と対決。車とバイクが準主役みたいなロードアクション映画やったと思う。まだ、独特の衣装とかトサカ頭の兄さんとかは登場せんとばってんが、見終わった後に、何か寂しいちゅうか独特の後味がしたとば覚えちょる。
ジョージ・ミラー監督の持っていた独特の世界観は、この初回作ににじみ出ていました。この時はマックスは警察の人間と言う、明確な善の立ち位置にあったのですが、映画終盤に報復を果たしたマックスは善とか悪とか、そういうものからは乖離していました。

■第2作 「マッド・マックス2」

見たらすぐにわかるたい、「北斗の拳」も影響ば受けとる。荒廃した世界、独特の衣装と髪型、やっぱ2が最高傑作やね。ほら、砦ばモヒカン集団が攻めよるときに砦から出た子供がブーメランを投げると、そればモヒカン側の男が取ろうとして指を落とすシーン、あれは最高やったばい。
マッド・マックス2は1981年に公開されました。前作のヒットを受けて10倍の製作費をかけて製作された本作は世界的な大ヒットとなり、マッド・マックスと言えば本作のことだと思っている人もいます。もともとジョージ・ミラー監督が持っていたマッド・マックスの世界は、この第2作の世界だったのかもしれません。石油の採掘をする砦に住む集団と、それを襲うモヒカン軍団、そこにマックスが現れてストーリーは展開していきます。この作品ではマックスは善でも悪でもないのですが、最終的には砦の集団を助けて去っていきます。日本的に言えば「用心棒」的なキャラになるのかもしれません、このマックスのキャラはシリーズを通して同じように描かれています。まだ、マックスシリーズを見ていない方であれば、本作だけは見ておいた方が良いと思います。

40年経っても変わらないマッド。マックスの世界

■第3作 「マッド・マックス サンダードーム」

「そうそう昨日の深夜にやりよったね、久しぶりにティナ・ターナーば見た。ティナはもう80歳になるとげな、びっくりした。」「へ~、まだ生きとるとな長生きやね」「サンダードームから35年も経っとるけんね、婆さんになるくさ」「ばってんが、この3作目は他とちょっと違っちょった。」「どこが?」「なんかファンタジー的ち言うか」「やけん、監督のジョージ・ミラーは後で『ベイブ』を作るったい」
本作は他の作品とは趣が異なり、荒廃から再生のような新しいテーマが加味されています。共演にシンガーのティナ・ターナーを起用するなど一般受けするようになりました。前半はサンダードーム(闘技場)のあるバーター・シティの物語、後半は追放されたマックスが砂漠の果てで暮らす部族に遭遇する物語、そして最後は疾走する列車と車。シリーズの中ではバイオレンスよりストーリー型の作品と言えるかもしれません。

■最新作 「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」

「やっぱ、シャーリーズ・セロンが出とるけんやろ」「いやいや、トム・ハーディーも良かったばい」「ばってんが、マッド・マックスはマッド・マックスやね」「よかったね、なんとも言えんね」「監督のジョージ・ミラーが良かとやろか」「そうたい、あのオッサンがおらんかっらこの映画はなかと」「長生きしてもろて、あと2~3作、やってもらいたかね」「そうそう」
さ~て。いいよ「怒りのデス・ロード」ですが、アカデミー賞を取ったとか、そういうことはどうでもいいのです。素晴らしいのは30年以上前から続くマッド・マックスの世界が変わらずにそこにあると言うことです。荒野を突っ走って、また、戻って来るそれだけのバイオレンスムービーなのですが、誰にも真似できない世界がそこにあるのです。ジョージ・ミラー先生には長生きしてもらって、もう2,3作、マッド・マックス新シリーズを作ってもらいたいと思います。みなさん、ぜひ、ご覧ください。

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