池袋暴走事故、本日「初公判」。上級国民飯塚被告は無罪を主張するのか?日本国民注目の裁判始まる。

引用 日経新聞

その事故は2019年4月19日、東池袋四丁目の交差点で発生しました。飯田幸三被告(89)が運転する車が暴走し交差点に進入、歩行者・自転車らをはね、合計11人を死傷させたものです。死傷者のなかには松永真菜さん(31)莉子ちゃん(3)母子の死亡も含まれていました。飯塚被告は自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で書類送検・在宅起訴されました。当初、飯塚被告が通産省工業技術院の元院長であったため「上級国民」の違反と言われ、通常の容疑者より優遇されているのではないかと非難があがりました。本日の初公判は「上級国民」を裁く裁判として注目を集めています。

わかりやすい事故なのに、わかりにくい展開

■当初、誰もが老人の過失と思った

自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われている飯塚容疑者は、捜査段階で「ブレーキが利かなかった」と供述したと言われています。一方検察側では、飯塚容疑者がブレーキと間違えてアクセルを踏み続けた過失があるとして、刑事責任を追及する方向です。報道された事故現場の惨状を見ていると、どれだけのスピードで飯塚容疑者が交差点に突っ込んだかが見て取れます、証拠もなしに決めつけでものは言えませんが、運転していた車に支障(ブレーキが利かない)状態があったとすれば、事後後にメーカーから同車種に関する報道があったはずです。誰から見ても車の問題とは考えにくい事故です。

■容疑者は「車の異常」と主張

起訴内容などによると、事故は昨年4月19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4丁目の都道で起きました。乗用車を運転する飯塚容疑者が、赤信号だった二つの交差点に進入し、自転車で横断中だった松永さんと莉子ちゃんをはねて死亡させ、9人が重軽傷を負いました。飯塚被告は最初の交差点に時速約84キロで進み、松永さん母子をはねた次の交差点では約96キロまで加速していました。飯塚被告が言うように車に欠陥があったとするならばブレーキを踏んでいるはずですが、二番目の交差点まで加速しているということはアクセルを踏んでいたことを証明しています。アクセルを踏まずに加速していたとするなら、それこそメーカーが大問題となっていたはずです。

どんな立場であれ、罪は裁かれることを信じたい

■上級国民には常識があってほしい

今回の裁判では飯塚容疑者が①事故を予測することができたか②事故を回避することができたか の観点から、有罪か無罪かが判定されます。これまでの経過の中で、飯塚容疑者はパーキンソン病に罹患していた形跡があり、手足が思うように動かせなったことから、担当の医師から車の運転に関しては許可が下りていなかったという話があります。基本的に運転に値する健康状態になかったということです。これでは、事故の予見や回避ができるわけありません。自己責任の前に、判断が誤っていたのです通産省工業技術院の元院長「上級国民」は事故以前に社会的なルールを無視していたことになります。

■最後には必ず正義が勝つと言ってほしい

この事故で無くなった松永さん母子の夫は「私はそのなかで、2つのことを糧に生きてきました。1つ目は、2人のためにも今後の社会のためにも、今回の事故が軽い罪で終わらないように活動すること。2つ目は、真菜と莉子のような交通事故による被害者、私たちのような遺族が出ないようにかつどうすること。」(記者会見抜粋)と述べています。被害者家族が容疑者に対して思い量刑を望むのは当然の心理だと思われます。そして行われた今日の初公判では飯塚被告は亡くなった犠牲者の遺族に陳謝はしたものの、事故に関しては「車の異常」として“無罪”を主張しました。これではいくら遺族に頭を下げても意味がありません、自身に過失が無かったと主張したのですから。状況や飯塚被告の身体的状態からは「過失」があったようにしか思われません、人為的なものではなく車の異常とするとは日本の工業技術行政の中心「工業技術院」院長の名が泣いています。車にはブレーキをかけた形跡はなかったのですから、飯塚容疑者の過失を証明することは難しくはないはずです。罪を犯した人間は、その罪を償わなければなりません、高齢であれ、上級であれ、それは不変の真理であるべきです。松永さんの心を癒すためにも、最終で「有罪」の判決が出ることを望んでいます。

 

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