エアバックで飛び上がりトレンディエンジェルの斎藤司が背骨に重症!お笑いタレントの安全はどこまで保証されているのか?

日刊スポーツ

ドッキリもののテレビ番組でよくやっている「落とし穴」、落ちる瞬間のお笑いタレントさんの表情や仕草で笑えるのですが、見ていて思うのは体は大丈夫なのか?ということです、穴の中にはクッションになるようなものが敷かれており、安全には配慮しているようには見えるのですが、落ち方に失敗したら怪我をするのではとも心配になります。8日午後2時すぎ、群馬県みなかみ町で行われたフジテレビの番組ロケで、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さん(41)が背骨を圧迫骨折するなど全治3ヵ月の大怪我を負ったことが分かりました。斎藤さんは番組の収録中に事故に遭ったのです。

間違えば更なる大怪我にもつながる事故

■幸い日常生活には支障は出ない

番組関係者によると、斎藤さんが重傷を負った番組は「でんじろうのTHE実験」という番組です。ロケでは、斎藤さんの尻の下にエアバックを敷いて爆発させ、体が宙にうくかどうか実験するというものでした。事前に行われた検証では体は浮かなかったものの、本番では1メートル以上も浮き上がり、斎藤さんは着地に失敗してしまい右手から地面に落下腰を強打しました。痛みが強かったため、県内の病院でレントゲン検査を受けたところ、背骨の圧迫骨折、右手首の捻挫が判明しました。日常生活への支障はないと診断されましたが、痛みは1ヵ月程度は続くということです。入院はせず、自宅で療養を行います。

■番組制作側はどう考えているのか?

複数のレギュラー番組を抱える斎藤さんは休養はせず「今後も仕事を続けていきたい」としています。フジテレビ側は「弊社のバラエティー番組『でんじろうのTHE実験』の収録中にトレンディエンジェルの斎藤司さんが、怪我をされたのは事実です。負傷された際の状況など詳細については現在確認中です。本日の診断では、コルセット等で固定すれば日常生活を続けていくことは可能とのことですが、明日以降改めて精密検査を受ける予定だとのことです。斎藤さんおよび関係者の皆様に心よりお詫び申し上げるとともに、今後の治療等につきましては誠意をもって対応してまいりたいと考えております。」とコメントを発表しました。

事故は想定範囲で、安全対策の万全を図るべき

■かつても事故を起こしていたフジテレビ

フジテレビの番組内での事故で思い出されるのが1998年の菊間千乃さんの転落事故です。菊間さんは出演していた「めざましテレビ」の中の担当コーナー「それいけ!キクマ」で災害時の脱出体験リポートを行った際、避難用の器具が外れ5階建てのマンションから転落してしまったのです。番組は生放送であったため、地上のウレタンマットに全身を叩きつけられ、そのまま動けなくなった菊間アナの姿がそのまま放送されました。視聴者にとってはショッキングな映像でした。菊間アナは3カ月の重傷を負い、リハビリに1年を要することになりました。1歩間違えば、死んでいた可能性もあります。フジテレビにとっては大きな教訓となった事故のはずです。

■心配が先に立つと楽しめない

事故は「想定外」で起こるものです。かつて番組内で苦い経験をしたフジテレビにあっては、安全対策は万全だったと考えたいのですが、公表されている現場の状況では、事前の検証では「浮き上がることはなかった」とされています。これは、斎藤さんではなく、別人が試してのことではなかったのでしょうか、その人間が体重が斎藤さんよりも重く、浮き上がることが無かったのではないでしょうか、斎藤さんは1m以上も飛び上がったとされています。同じくらいの体重の人間が試せば、破裂したエアバックの影響を受けたはずです。出演する側は仕事ではあるし、今後のこともあって強くいう事はできないのでしょうが、安全を保つための“想定”が十分でなかったことが覗えます。お笑いタレントの方々が体当たりで見せるパフォーマンスはお茶の間を楽しませてくれます、しかし、それは制作側の安全対策があるという前提のうえです、今回のようなことがあれば、演者さんも視聴者も腰が引けてしまい、心配が先に立ってしまいます。どうか製作側のみなさんは、十分な安全対策を取ったうえでの番組作りをお願いいたします。

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