なぜ?今の時代“あるある”をわざわざ「フラグを立てる」と表現するのか、「明日から使える死亡フラグ図鑑」が大当たり。

引用 死亡フラグ図鑑

18日、フジテレビ系で放送された「ワイドナショー」の番組内でも、その言葉の使い方が話題となっていました。「フラグを立てる」、もともと「フラグ」の語源はプログラミング用語から派生したものです。なんらかの事象が起こる前触れのことを「フラグが立った」と表現するようになり、今では日常生活のあらゆるシーンで使われるようになってきています。話題になっているのは「明日から使える死亡フラグ図鑑」、“この人絶対死ぬな”と思われるフラグ例が一コマ漫画で描かれており、フラグを立てることに注目が集まっています。

フラグ、当初はプログラミング用語

■使い方は緩くていいのでは

フラグなる言葉はプログラミング業界では40年も前から使われている言葉であり、今更の感があると言われています。しかし、「イベント発生条件が成立した」ことを表す言葉と言う事ではなく、今では“何かの前触れ”として使われることが普通になってきているようです。大阪で「あのね」と上司に相談することが当たり前であることに、通常の人は抵抗をもつでしょう。フラグを立てるということに関しても、それは使い方が違うと思っている方々がたくさんいると思います。事実、本日のワイドナショーの出演者の方々の発言に関しても『的外れ』と言われるツイッターがたくさんありました。

■こんな感じ?くらいでどうでしょう。

ある一部の関係者の間で使われる特別の言葉、例えば宗教用語であったり、技術用語であったり、こうしたものには明確な定義があります。フラグに関しても当初は「コンピュータまたはコンピュータ・プログラムで、処理の条件判定結果を保持するレジスタまたは変数のこと」と定義されていました、なんのことやらさっぱりです。このフラグがゲーム中に使用されたり、様々な経過を経て現状に至っているのです。もともとはフレンチだったものが時を経て“無国籍料理”になったようなものです。あれこれとアレンジされ、形が変わっていくものに「これが正解だ」「この使い方が正しい」と目くじらを立てるのもどうでしょう。

SNSの時代は認知することが重要

■とりあえず、なんなのかは知っておく

わかっていらっしゃる方からすれば、私も「的外れな」使い方をする人間なのかもしれません。そこで、得意なジャンルの表現を「スー・スー・スー」と「トォッ・トォッ・トォ」などいかがでしょうか、随分と昔に取り上げられた方言ですが、経年変化で使っていただくわけにはいかないでしょうか。「スー」はちょっと窓が開いてたりした場合に感じる、ちょっとした寒さを表したものです。『なんか、ちょっと寒くない?』『そう、スー・スー・スー』などと使います。「トォッ」はいっしょにご飯を食べている時などに、相方がおいしそうなモノを最後まで取っている場合などに『それ、トォッ・トォッ・トォ?』『うん、一番食べたいものは最後』などと使います。福岡の方言でした。

■多様性の時代を生きる

今の時代に新感覚で使用してもらえる“言葉”というのは、単に言葉が面白いとかいう2次元的なイメージではダメなのかも知れません、フラグ⇒フラッグが立つ、これから起こる事の前触れとして旗が立って「さあ、来るぞ」という状況を表していることが、面白味なのでしょう、言葉としては直接的に「次の出来事」を想起させる3次元的なイメージなのかもしれません。だからこそ、死亡フラグ図鑑が面白いのです。ただ、言葉は道具のようなものです、必要のない人が必要のない道具を持つとろくなことはありません、日々、使い方が変わっていく「言葉」その意味や使い方を全部知る必要もないでしょう、必要な人が必要に応じて使って頂ければ幸いです。携帯電話だって、通話だけならガラケーで十分なのですから。

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